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中世日本の「韓国史教科書」…90年間、奎章閣に埋もれていた(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.31 09:33
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『新刊』は1883年(明治16年)にこの木版を利用して再出版され、1916年に第3代朝鮮総督として赴任した長谷川好道がその木版を持ち込んで朝鮮総督府学務局学務課分室(旧奎章閣)に535枚を寄贈したことになっている。その後、旧奎章閣の資料が1928~30年に京城帝国大学に移管されたという記録を最後に、この木版の行方は分からなくなっていた。

キム教授は「壬辰倭乱の時に略奪された朝鮮本『東国通鑑』が日本版の木版の形態に姿を変えて韓半島へ渡ってきてから紛失し再び存在が確認されたのは、両国の文化交流史を考えさせる奇跡のような事件」と要約した。今回発見された『新刊』のように韓国に残っている中国や日本の貴重な文献を発掘して、韓国学が東アジア学になる可能性を作り出さなければならないということだ。このために紙で印刷された文献だけに固執せずに、文献を印刷した本版の研究にまで進む書誌学界の認識の変化も必要だとキム教授は助言した。

キム・シドク教授は『新刊』の発見の経緯と今後解決すべき課題などを整理した論文を来年1月2日の「文献と解釈研究会」で発表する予定だ。

 
◆『東国通鑑』=朝鮮前期に官で編纂した代表的な歴史書物。56巻28冊からなる活字本だ。1458年に世祖の命で始めて1485年(成宗16年)に徐居正らが完成させた。歴史を年代順に記述する編年体史書で檀君朝鮮から高麗末までを扱った。檀紀(檀君紀元)を書く時に紀元前2333年を出発点にする根拠が、この本に出てくる。

◆冊版=旧漢書を刷るために木版紙の上に活字を打ち込んで文を刻んだ版。重要な本の印刷用の本版は遺物扱いを受けた。さまざまな版本がある場合、本版はその本の価値を区分する資料になる。


中世日本の「韓国史教科書」…90年間、奎章閣に埋もれていた(1)

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    2014.12.31 09:33
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    『新刊東国通鑑』の内容を視角化して1853年に日本で刊行された『絵本朝鮮征伐期』の挿絵。高句麗始祖王である朱蒙(ジュモン)の伝説をテーマにした。(写真=海軍士官学校博物館)
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