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【コラム】揺れる自信、蔓延する不信=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.05 15:01
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いつからか韓国社会は相次いで発生する事件・事故に縛られ、国の基本と共同体の未来を考える余裕を失っている。考えよりも興奮、信頼よりも疑いが先立つ生活が習慣化しているようだ。不信という悪性疾患に自信の場を渡し、共同体は苦しんでいる。分裂を縫合するよりも拡大再生産する分裂の伝導師に、あまりにも大きな公論の空間を占領されているのだ。共同体に対する自信と国民、すなわち隣人に対する信頼を回復し、国の進む道を正すために、宗教界・学界・言論界など各界各層の汎国民的な公論の場が必要な時期だ。

もともと我々の文化の伝統は、同胞が相互扶助して一緒にうまく暮らしていく素朴な規範に基づいて今日に至った。そういう共感帯の根が深くなければ、またお互い信じて助けることができなければ、数多くの危機と峠を越えて今日に至ることができただろうか。今でも国民は公共利益のための公正かつ確実な道さえ保障されれば、個人の利益だけにこだわらないという心の準備ができていると信じる。どうすれば公益を前面に出す世の中を作っていくことができるか、幅広い公論が必要だ。

 
この国が国民が主人の民主共和国なら、政治・経済・社会・文化などすべての面で国民一人一人のものをどう制度的に保障できるか、難しくても自信を持って時代的公論を始める時だ。国民の参加を実質的に可能にする政治制度の改革、経済運用、所得および福祉分配をどう国民と連係させるかという経済民主化の実践戦略に関する公論が国民的な関心の中心を占める時、我々は自信を取り戻し、不信感を自制する第一歩を踏み出すことになるだろう。

李洪九(イ・ホング)元首相・中央日報顧問


【コラム】揺れる自信、蔓延する不信=韓国(1)

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