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韓国の独島研究家「日本政府、過去の歴史を無視すれば天皇に迷惑かける」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.17 14:42
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「韓日関係で領土は領土、親善は親善という立場は確固たるものでなければならない。領土と親善問題を結びつければ常に不安定になり、揺れ動きやすい」。

日本と韓国を行き来しながら55年間にわたり独島(ドクト、日本名・竹島)を研究してきた史学者の崔書勉(チェ・ソミョン)国際韓国研究院長(84)は、韓日間の葛藤に対応する方法をこのように提示した。

第67周年光復節(解放記念日)の15日、自宅で中央日報のインタビューに応じた崔院長は、李明博(イ・ミョンバク)大統領の独島訪問後に出てきた日本の反発に関し、「大統領が行くか行かないかに関係なく、私たちの領土は私たちの領土だ」と釘を刺した。

 
崔院長は「就任初期に意志を持って訪問していればより大きな意味があったはず」と惜しみながらも、「韓日関係が悪化するのになぜ行ったのかと私たちが問題を提起することには反対する」と述べた。

崔院長は「1952年に当時の李承晩(イ・スンマン)大統領が平和ラインを発表し、独島問題が提起されたが、私たちの先祖はそれよりも早い米軍政時代の47年、学者が独島を現地調査したほど、私たちの領土という意識が強かった」と述べた。

その半面、日本は国際法的に独島領有権を主張する根拠がないと一蹴した。「日本は1905年、国際法上の無主先占原則を利用して独島を密かに編入したが、当時、国際社会に正しく知らせたと立証する証拠は何もない。私たちは旧韓末に皇帝勅令で行政区域を改編し、独島(当時は石島)を鬱陵島(ウルルンド)に編入した明確な記録がある」。


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    2012.08.17 14:42
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    崔書勉(チェ・ソミョン)院長は「韓日関係で領土は領土、親善は親善という立場は確固たるものでなければならない」と述べた。
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