政治家と記者が半分ずつ占める「韓国政府主導CES」…米国のサムスンブースより狭かった
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.30 08:44
1/2
予想より閑散としているサムスン電子の韓国版CES展示場。
「東大門(トンデムン)CES」が開かれたソウルの東大門デザインプラザ(DDP)周辺は29日午前からVIPを迎えるのに余念がなかった。文在寅(ムン・ジェイン)大統領だけでなく、兪英民(ユ・ヨンミン)科学技術情報通信部長官、成允模(ソン・ユンモ)産業通商資源部長官、洪鍾学(ホン・ジョンハク)中小ベンチャー企業部長官、李孝成(イ・ヒョソン)放送通信委員長まで、多くの政府高官が来賓として参加した理由だ。文大統領が退席し一般観覧が始まった正午以降も政治家と関連団体のトップ、そして取材する記者らが展示会の観覧客の大多数を占めた。
LGエレクトロニクスのブースでは金昌容(キム・チャンヨン)情報通信産業振興院(NIPA)院長を相手に会場スタッフが88インチ有機ELテレビについて説明するのに忙しかった。ネイバーのブースでは洪永杓(ホン・ヨンピョ)民主党院内代表がロボットアームを自分の肩にかけてみることもした。ネイバーのスタッフは洪院内代表と金炳旭(キム・ビョンウク)、姜炳遠(カン・ビョンウォン)民主党議員に「たくさん助けてください。ありがとうございます」と話した。