<浦項地震>液状化野原から300メートル離れた所に列車鉄橋…「地盤が沈むか心配」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.22 11:27
問題は地震以来、興海邑を通る区間一帯に液状化現象が発見されたという点だ。耐震設計と関係なく鉄道を支えている橋脚自体が沈下される可能性があるためだ。本格的な列車運行が始まって鉄道に荷重がのせられる場合、沈下現象が加速化する可能性もある。
釜山(プサン)大地球科学教育科のユン・ソンヒョ教授は「液状化現象は土壌の水が外部の衝撃によって圧力を受けて噴き出す現象で、時間が経てば土壌が自然と固められるが、一時的に変形が起きる可能性がある。液状化現象のために鉄道が沈下される可能性が十分にあるため、施設安全点検を必ずしなければならない」と指摘した。