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【時論】北朝鮮の伝染病、苦痛減らす支援に乗り出そう(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.29 17:46
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秋風が吹く中、韓国ではエボラ出血熱が忘れられつつある。しかし西アフリカで始まったエボラ出血熱はますます悪化している。エボラウイルス感染者が2週間で2倍以上ずつ増加している。米疾病対策センター(CDC)は、エボラ拡散を防ぐための国際共助がなければ来年1月ごろに感染患者が最低50万人、最大140万人に達する恐れがあると展望した。

エボラ出血熱の便りを国際ニュースで知りながら、私が暮らしていた北朝鮮がいつも目に浮かぶ。筆者は北朝鮮で保健医療関係者(病院所属の薬剤師)として10年間余り仕事をした経験がある。アフリカのエボラ出血熱の便りが、北朝鮮の伝染病の惨劇を改めて思い出させる。

 
韓半島(朝鮮半島)の最北端にある咸鏡道(ハムギョンド)の慶興(キョンウォン)地域は土着風土病として毎年季節の変わり目に流行性出血熱が広がる。実際それほど大げさな病気ではない。伝染源がネズミノミと見られるこの伝染病は、農作物を収穫する秋から冬にかけて盛んに流行する。

1980年代初期に私が暮らしていた地域で発病率が急上昇して保健当局に赤信号がついた。当時、内科医だった私の母(脱北してソウル居住)は、出血熱患者の診療のために病院に寝泊まりした。私は母がひょっとして治療の途中で感染しないだろうかと内心心配していた。それで弁当を持って一日1回ずつ病院に行って母の状態を確認した。

平壌(ピョンヤン)医学大学病院の伝染病博士も現地に来て医療スタッフと共に死亡患者の根絶に努力した。だが致死率が高いこの伝染病を退治するには力不足だった。何とか好転した高齢者の患者が2次感染によって老人性肺炎で亡くなるケースも日常茶飯事であった。

80年代前半にほとんど暴風のように北朝鮮土地を襲った流行性出血熱は、現在も散発的に発生しているという。

林ス卿(イム・スギョン、新政治民主連合)議員が89年当時に大学生の身分で北朝鮮に密入国して参加した第13回世界青年学生祝典の閉幕を基点に、はしかが発生して全国を非常事態に追い込んだ。軍部隊・学校だけでなく一般家庭までが疲弊した。

基本的な疫学連鎖である平壌(ピョンヤン)~穏城(オンソン)列車の旅行者らの家には「伝染病隔離」と黒字で書かれた大きな紙切れを付けて相互往来を禁止した。人民班で疫学連鎖の探索と遮断に血眼になった。


【時論】北朝鮮の伝染病、苦痛減らす支援に乗り出そう(2)

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