「オバマ政権で北核ビッグディールの可能性も」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.12.08 12:26
「米国務省のボズワース特別代表(北朝鮮政策担当)に、北朝鮮が、真剣に包括的交渉に臨む姿勢を見せるならば、米国は熱意を示し、北朝鮮問題をより優先度の高い懸案として扱うことになるだろう。万一、北朝鮮の対話攻勢が時間稼ぎ向けにすぎないと米国が判断する場合、北朝鮮はもう一度機会を失うことになる」――。
北朝鮮外交界に人脈が広いトニー・南宮(ナムグン)博士(リチャードソン米ニューメキシコ州知事顧問)はボズワース特別代表の訪朝が朝米関係の行方を決める分水界になるという見方を示した。先週ソウル入りした南宮博士に会い、朝米対話と北核交渉の見通しについて尋ねてみた。