スンリこと元ＢＩＧＢＡＮＧ（ビッグバン）メンバーのＶ．Ｉ（ヴィアイ、本名イ・スンヒョン）さんが取締役職を務めて直接経営に参加していた「アオリラーメン」の売上額が急落して店主が被害を受けていることが分かった。

２５日、ＭＢＣ（文化放送）のニュース番組『ニュースデスク』はアオリラーメンのクレジットカード実績を分析した結果、一日の売上額が７０％以上落ちたと伝えた。特に「バーニング・サン疑惑」が大きくなった２月は１月に比べて売り上げが２３％、３月には４７％暴落した。

Ｖ．Ｉさんは昨年、バラエティ番組に出演してアオリラーメンの年間売上額の予想額が２５０億ウォン（約２４億円）だと明らかにしたことがある。現在、韓国内４３店舗、海外７店舗など計５０店舗の支店があり、このうちＶ．ＩさんとＶ．Ｉさんの家族が清潭（チョンダム）本店と弘大（ホンデ）、明洞（ミョンドン）など主要商圏で店舗を展開している。

韓国の金融メディア「マネートゥデイ」によると、アオリラーメンを運営するＡＯＲＩ　ＦＮＢはＶ．Ｉさんとユリホールディングスの持株４３％を含めた持株１００％売却を推進する。現在、外国系投資会社や国内私募ファンドなど４つの企業と売却に関して協議していることが分かった。

また、ＡＯＲＩ　ＦＮＢはオーナーリスクによって被害を受けた加盟店主への補償のために加盟店１店舗につき平均３０００万ウォンの加盟費を返却することにしている。