韓経:ボランティアスタッフが酷寒の中足止めされ2時間も震えざるをえなかった訳は?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.16 09:54
平昌(ピョンチャン)冬季五輪4日目の11日午前6時。江陵(カンヌン)の関東(クァンドン)大学や江原(カンウォン)大学三陟(サムチョク)キャンパスなどに用意された五輪勤務者宿舎ではボランティアスタッフが1時半は基本、長ければ2時間以上も出退勤バスを待たなければならなかった。既存の運営スタッフ担当バス(TW)が他の所に投入されたことで「穴」が開いたのだ。8時が近づくと出退勤バスに乗ろうとするボランティアスタッフの列は数十メートルずつ増えていった。来るバスごとに乗客が満員だったためだ。
今月2日、江陵五輪パーク南門と江陵アートセンター近隣の三叉路。退勤するボランティアスタッフで長蛇の列が出来た。何台も出退勤用バスが止まったがボランティアスタッフは乗れなかった。あきらめてタクシーを捕まえたり、一般バスに乗るために延々と待たなければならなかった。ボランティアメンバーだけでなくメディア関連スタッフも乗るTCバスの事情も大きな違いはなかった。特筆すべき点は専用車両のTC、TWバスに一般人乗客が大勢乗っていたということだ。
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