済州を訪れたポーランドのスターシェフ「キムチに一目惚れ…自分で浸けて食べています」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.01 16:39
「キムチ、本当においしいです」
済州道(チェジュド)を訪れたポーランド・ワルシャワのモダン料理レストラン「Solec44」のアレクサンダー・バロン氏(34)が会うなり口にした一言がこれだった。第2回済州フード&ワインフェスティバルへの参加のために韓国を初めて訪れたという彼は、食事のたびに器ごと手にしてキムチを食べていた。
バロン氏は「ポーランドでは2000年余り前から60種類余りの野菜を発酵させてきたが、いつからかやらなくなった」とし「5年前、ポーランドで韓国料理の人気に火がつき、ポーランドの食材にキムチの発酵を組み合わせてオリジナルキムチを作った」と説明した。