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ポスコ「二次電池素材」を新成長動力として育成

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.13 13:02
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ポスコが二次電池の必須素材である正極材の生産・開発に今後4年間で3000億ウォン(約288億円)を追加で投じる。グループレベルで二次電池素材事業を新成長動力として育成するためだ。

ポスコの権五俊(クォン・オジュン)会長は10日、慶尚北道亀尾(キョンサンブクド・クミ)のポスコESMの正極材工場を訪れ、生産現況と出荷作業を点検した。外部から電力を供給されて電気を充電する二次電池は分離膜、正極材、負極材、電解質などで構成されるが、このうちポスコESMは正極材を生産する会社だ。

 
一度使って捨てる一次電池と違い二次電池は何度も充電でき、ノート型パソコンや携帯電話などモバイルIT機器のバッテリーとして使われる。最近では電気自動車市場が拡大し二次電池市場もともに大きくなるものとみられる。

ポスコは昨年293億ドルだった世界の二次電池市場規模が2020年には442億ドルまで拡大すると予想している。ポスコが二次電池素材事業を拡張する理由もこのためだ。ポスコは1月に有償増資を通じてポスコESMの株式75.32%を確保したのに続き、この日追加投資計画も公開した。

権会長はポスコESMで「2020年までに正極材事業に3000億ウォンを追加投資する計画」と明らかにした。

2012年からLG化学に一般正極材を供給しているポスコSEMはこのほど高容量正極材の量産に成功した。すでに1月からポスコESMは低速電気自動車用高容量正極材(PG-NCM)をLG化学に納品している。

通常ニッケル含有量が60%以上の正極材を高容量正極材と分類するが、PG-NCMはニッケル含有量が80%に達する。ニッケル含有量を高めればバッテリーの寿命が延びる長所がある。これまで業界では1対1対1や5対3対2の割合でニッケルとコバルト、マンガンを使って正極材を作ってきた。

ポスコは独自の技術を適用しPG-NCM正極材の中心部と表面部を異なるように設計し、ニッケル含有量を80%まで高めた。ニッケル含有量が高まればバッテリーが不安定になり爆発などの危険性があるが、ポスコはニッケル含有量を高めながらも熱安全性を確保するのに成功した。おかげで電子機器や電気自動車が要求する安全要件をクリアできる高容量正極材を開発できた。50年余りにわたり鉄鋼を生産し高温で各種素材を加工して最終製品を作り出すノウハウを蓄積したおかげだ。また、浦項(ポハン)産業科学研究院(RIST)が30年余りのわたりリチウム、ニッケル、チタン、炭素素材など各種新素材を対象に実験した研究結果も役立った。

ポスコは「現在ニッケルを80%以上使う高容量正極材を量産できる企業は世界的にポスコESMを含め2カ所だけだ」と説明し、「ポスコESMを通じて電気自動車二次電池用素材専門企業に成長するだろう」と話した。

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