北朝鮮兵士1人、爆破したGP地域を通じて亡命
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.03 08:29
先月30日、南北が非武装地帯(DMZ)内監視警戒所(GP)を10カ所ずつ合わせて20カ所を完全になくしてから初めて北朝鮮兵士が軍事境界線(MDL)を越えて亡命した。偶然にも亡命した地域が先月北朝鮮軍がGPを撤去して兵力と装備を撤収したところだった。
2日、合同参謀本部によると、1日午前7時56分ごろ、江原道(カンウォンド)東部戦線で北朝鮮兵士が亡命した。亡命した北朝鮮兵士は10代後半、または20代初めに見える下士官(兵士)だ。亡命当時、MDLの南に移動する北朝鮮兵士1人を韓国軍が一般前哨(GOP)から監視装備で発見した後、手続きにより身辺を確保した。現在、関係機関で北朝鮮兵士に対する調査を行っている。