「燃える車」汚名のBMW、今度はミニクーパーで火災=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.02 15:48
BMWグループコリア傘下ブランド「BMWミニ」の自動車で火災が発生していたことが最近、明らかになった。韓国国内でBMWブランドのディーゼル車に火災が発生した事例は多いが、BMWブランドのガソリン車で火災が発生したことが伝えられたのは今回が初めて。BMWグループコリアがBMW5シリーズなど主要車種欠陥調査を進行中という状況で確認された。
ソウル江南(カンナム)消防署永東119安全センターによると、先月4日午後2時ごろ、ソウル江南区狎鴎亭洞(アプクジョンドン)島山大路交差点付近を走るBMWミニの自動車で火災が発生した。当時、島山公園交差点から乙支(ウルチ)病院交差点方向に走行していた赤のミニから煙が上がった。江南消防署側は「消防車が現場に到着した時、車がかなり燃えていて、すぐに鎮火した」とし「人命被害はなかった」と説明した。
江南消防署火災現場調査書によると、この車はBMWのディーラー、ドイツモータース江南(カンナム)展示場が所有する法人の車両。現場調査書には「ミニクーパーのバッテリーとエンジン部が発火した」と記録されている。火災の原因についてBMWグループコリアは「車が全損し、火災の原因は分からない状況」とし「この車は顧客試乗用として運行していた車」と話した。