【取材日記】隠し撮り共和国に対抗する「赤い円」運動=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.10.24 09:22
23日午後、記者が韓国内のある動画共有サイトで成人認証手続きを踏んだ後、検索ウインドウに「隠し撮り」とタイプしてみた。「○○女、隠し撮りされているとも知らずに」「彼氏の隠し撮り」など扇情的なタイトルの映像がリストにずらりと並んだ。プレビュー映像には半裸の女性の姿が現れた。ひとつの画面に表示された20本の映像のうち、半分がこのような感じだった。
これに先立ち今月13日、警察庁国政監査長に隠しカメラが登場した。国会行政安全委員会所属のチン・ソンミ議員(共に民主党)が隠し撮りの深刻な実態を伝えようと「置き時計隠し撮りカメラ」を持ち込んだのだ。李哲聖(イ・チョルソン)警察庁長官までまんまとはめられた。