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【中央時評】忠武公が今の韓国軍を見たら(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.29 16:41
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堅固な韓米同盟が、韓国の大切な戦略的資産であることは異論の余地がない。しかし今のような過度な対米依存が、さまざまな副作用を引き起こしていることを見逃してもいけないだろう。北朝鮮の高圧的な態度だけでもそうだ。北側が韓国軍を「傀儡(かいらい)軍」と罵倒し、韓国を排除したまま米国との2国間平和交渉に執着する理由は、まさに戦作権にある。北朝鮮が軍事挑発を敢行しても即刻報復打撃を加えることができず、大規模戦争を独自に遂行することもできない韓国軍を北側の政策決定者が見くびっているのは、ひょっとしたら当然のことではないのか。要するに過度な対米軍事依存が平壌(ピョンヤン)の軍事的冒険主義をそそのかす恐れがあるという点を見逃してはいけないだろう。

さらに韓国軍の対米依存執着が南北関係の改善に障害になりうるのではないかという疑問さえ感じる。8月11日、政府は北朝鮮に第2次高官級接触を提案した。しかし軍は韓米連合軍司令部団の構成、在韓米軍漢江以北残留、平沢(ピョンテク)基地のTHAAD配置の妥当性調査完了などを引き続きメディアに流した。その上国防部は9月1日付の国防日報を通じて北朝鮮の応援団派遣が「南北の和解協力の使節ではない色仕掛けを前面に出した対南宣伝の先鋒隊に過ぎない」という見解まで掲載した。軍の対北朝鮮警戒心が緩くなってはいけないが、政府の対北朝鮮の政策基調から外れる歩みは全く違うレベルの問題だ。

 
ぞろぞろと出てくる韓国軍の危険な様子も、これと関係がなくはない。GOP銃器乱射、ユン一等兵暴行死亡事件、野戦軍司令官の任地離脱や飲酒醜態、各種セクハラ・性暴行事件など軍別に関係なく末端兵士から隊長に至るまで数十件の事件事故で、軍は皮肉と卑下の対象になっている。こうした規律弛緩が「米国が韓国を守ってくれる」という安易な態度と果たして関係がないのだろうか。これまで構造化されてきた対米依存の集団心理が軍規紊乱(びんらん)の日常化の土台に敷かれていると見ても不思議ではないだろう。

再び「鳴梁」に戻ってみよう。「1人が要所を守れば、千人を恐れさせることもできる」という忠武公の決然とした意志を再確認する必要がある。死を覚悟して戦おうと思うならば、米国が全てを決める変数にはなれない。むしろ外部の助けにばかり寄り添って国の安全と危機を亡ぼす恐れがあるという痛恨の自己反省がなければいけない。建軍66周年に寄せる、筆者の希望だ。

文正仁(ムン・ジョンイン)延世(ヨンセ)大学教授(政治学)


【中央時評】忠武公が今の韓国軍を見たら(1)

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