「米国が韓国を信頼していないため、日本は韓国との情報共有にためらいがある」。
東亜(トンア)日報が24日報じたところによると、外務省・谷内正太郎事務次官は今月11日に訪日した韓国・国会国防委員会の与野党議員団に対し「北朝鮮の核問題について米国と日本が情報を共有しているが、米国が韓国を信頼しないため、日本が入手する北核関連情報を韓国と共有するのは非常にむずかしい」と話した。同紙によると、谷内事務次官は、国防委員会・柳在乾(ユ・ジェゴン)委員長、与党「開かれたウリ党」(ウリ党=「わが党」との意)の金明子(キム・ミョンジャ)、野党ハンナラ党・朴振(パック・ジン)議員らに会った際、このように話した。