日本が韓国製品の関税率30%引き上げれば対日輸出は最大24億ドル減少
ⓒ 中央日報日本語版2019.06.21 10:42
日本が韓国製品に対する関税率を引き上げる場合、韓国の対日輸出がどの程度減少するかに対する分析結果が出た。
全国経済人連合会傘下の韓国経済研究院は21日、釜山(プサン)大経済学科のキム・ヒョンソク教授に研究依頼した「日本の関税率変化にともなう韓国の対日輸出の変化分析」報告書を通じて、日本が韓国製品に対する関税率を既存より30%引き上げする場合、対日輸出が年間最大7.9%、金額では24億ドル(約2576憶円)減少するものと見通した。
報告書は日本の関税の引き上げ率によりシナリオを分析した。関税率10%、20%、25%、30%引き上げの4つに分け、それぞれの引き上げ率にともなう輸出減少額は6.8億ドル、14.8億ドル、19.3億ドル、そして24億ドルだと分析された。輸出減少率は2.22%、4.84%、6.32%、7.88%だった。