トランプ大統領「北を封じるには力が必要、シンゾウには力がある」 …日本に軍事支援要請?

トランプ大統領「北を封じるには力が必要、シンゾウには力がある」 …日本に軍事支援要請?

2017年09月22日08時09分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  国連総会に出席中のトランプ米大統領が19日(現地時間)、ニューヨークで開かれたグテレス国連事務総長主催の昼食会で安倍晋三首相に「北朝鮮と対峙するには力が必要だ。シンゾウ(安倍首相)には力がある」と述べたと、産経新聞が21日報じた。

  同紙は「米軍が軍事攻撃に踏み切った際の日本の協力や後方支援などへの期待を示した」と解釈した。一方、文在寅(ムン・ジェイン)大統領に対するトランプ大統領の評価は低かった。産経新聞によると、文大統領については「力に欠ける」と述べ、(文大統領が)北朝鮮に融和的であることへの懸念が依然強いことをにじませたと分析した。

  読売新聞も当時の日米首脳間の対話内容を紹介した。AP通信などは「トランプ大統領が公式肩書を抜いてシンゾウと名前で呼んだのは両首脳の親しさを表す端的な場面」とし「和気あいあいとした雰囲気の中で行事中はずっと密談が行われた」と報じた。また「最初からトランプ大統領が安倍首相の隣の席に座ることを強く望んだ」と伝えた。

  中央日報が入手した当時のユーチューブ動画でも、トランプ大統領は昼食会場に入場した直後から誰かを探して移動し、安倍首相に会うと2人で笑いながら対話をする場面が確認された。しかし2人の対話内容はカメラから離れていたうえ、行事場所が混雑していたため、録音はされていなかった。

  トランプ大統領はヘッドテーブルで安倍首相の隣の席に座った。文大統領は同じヘッドテーブルでトランプ大統領の右側4番目の席に座った。トランプ大統領はこの日、乾杯の言葉で「世界は潜在力を持っていて国連の潜在力は無限だ」とし「ここに集まった代表団が何か大きな転機を作ることができると信じる」と述べた。また「国連の偉大な潜在力のために祝杯を上げよう」と述べた。

  産経新聞によると、トランプ大統領は国連総会の一般討論演説で米国が軍事攻撃に踏み切れば「北朝鮮は完全に破壊される」と発言したことについても安倍首相に背景を説明した。トランプ大統領は安倍首相に「北朝鮮は日本を焦土に変えると言った。驚くべき声明だ。尋常ではない相手に国連演説で厳しい言葉を述べた」と明らかにした。

  北朝鮮が8月9日、朝鮮中央通信を通じて「日本列島ごときは一瞬で焦土化できる能力を備えて久しい」と述べたことを念頭に置いたものとみられる。トランプ大統領は国連演説で北朝鮮を「堕落した政権」「不良国家」などの言葉で露骨に非難した。

  米ニューヨークタイムズ(NYT)は国連総会を契機に開かれる韓日米首脳会談(現地時間21日)で文大統領がのけ者(odd man out)になる可能性があると報じた。北朝鮮の核問題を扱ううえで、トランプ大統領と安倍首相に比べて北朝鮮に融和的な文大統領の立場が狭まる可能性があるという指摘だ。李元徳(イ・ウォンドク)国民大国際学部教授はNYTに「安倍首相がトランプ大統領との親密な関係を悪用し、トランプ大統領に韓国について否定的なイメージを与える可能性もある」と警戒した。
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