<韓国人口5千万人守ろう>低出産の災難(1)…日本の超高齢現場(下)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.15 13:50
鳩山ニュータウンは100円(約970ウォン)で乗れる「デマンド(乗合)タクシー」を運営する。鳩山社会福祉協議会の担当者は「高齢者の人の移動を助けるためにデマンドタクシーを作った。他県の病院に行く場合、500円(約4800ウォン)さえ払えば良い」と話した。珍しく新生児が生まれれば「地域の子供」となる。主婦が無料でキッズカフェを運営するが、誰でも子供を連れてきて遊んではお弁当を食べる。保育専門家が常駐して養育の悩みを相談する。中学生までの医療費や初期妊産婦の風疹抗体検査費などが無料だ。
島根県浜田市は未婚・離婚関係なく親を積極的に誘致する。転入後1年コースのヘルパー(韓国で言う療養保護師)の教育を受ける場合、毎月15万円(約145万ウォン)の訓練手当てと3万円(約29万ウォン)の子供養育費が出る。教育終了時に100万円(約967万ウォン)の祝い金と中古乗用車も出る。ヘルパーで生計を維持してもらうためだ。大阪から1歳の息子と共に引っ越してきた40代のシングルマザーは「家-職場-保育園を行き来するのに15分しかかからないので便利だ」と話した。妊娠から出産後1年まで家事のお手伝いさんをよこしてくれる。2時間400円(約3900ウォン)だ。中年のベビーシッターに子供を一時的に預けることもできる。平日1時間600円(約5800ウォン)、週末800円を出せば良い。誰に預けるのか面接で選ぶことができる。中学3年生までの外来診療費は一日最大1000円(約9700ウォン)、入院費は2000円(約1万9400ウォン)まで出せば良い。