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韓国が開発した初の静止軌道衛星「千里眼2A」、5日に打ち上げ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.03 08:03
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韓国の技術で開発した初の静止軌道衛星が宇宙に打ち上げられる。科学技術情報通信部と気象庁は2日、静止軌道複合衛星2A号(「千里眼2A」)を5日午前5時40分ごろ、南米フランス領ギアナのギアナ宇宙センターから打ち上げる予定だと明らかにした。

「千里眼2A」はその間、ギアナ宇宙センターで機能点検、燃料注入、ロケット組み立てなど約50日間にわたる事前作業をすべて完了し、現在、フランス民間宇宙企業アリアンスペースのロケット「アリアン5」に搭載されて打ち上げ待機中だ。

 
「千里眼2A」は発射から34分後にロケットから分離し、高度250キロで3万6000キロの最初の楕円軌道に進入した後、約2週間に5回の衛星エンジン噴射過程を経て高度3万6000キロの静止軌道に到着する軌道転移過程を経る。

「千里眼2A」には米衛星企業ハリスが製作した世界最高水準の気象観測機器が搭載されている。白黒の映像を送っていた従来の「千里眼1」に比べて解像度が4倍向上した高画質カラー映像を10分ごとに地上に伝える。

高画質カラー映像では雲、山火事、煙、黄砂、火山灰などの区分が可能になる。科学技術部側は「予報が容易でなかった局地性集中豪雨の発達も観測でき、少なくとも2時間前には探知が可能になるだろう」と述べた。また、台風の中心位置追跡が可能になったことで、台風の移動経路追跡の正確度も向上すると期待している。

「千里眼2A」には韓国の慶煕大が開発した宇宙気象観測機器も搭載されている。人工衛星の正常な作動を妨害する太陽の黒点爆発、磁気嵐などの宇宙気象観測情報を提供し、宇宙気象監視および関連研究に寄与するのが目的だ。

「千里眼2A」には2011年7月から2019年9月まで計8年3カ月間にわたり3252億ウォン(約330億円)の国家研究開発(R&D)資金が投入される。その間、韓国航空宇宙研究院の主管で本体とシステムを開発してきた。

「千里眼2A」は気象・宇宙観側が主な任務だ。赤道の上空3万5786キロ、東経128.2度の静止軌道に入る。重さ3.5トン、大きさ(幅×長さ×高さ)は3.0×9.2×4.6メートルで、運用寿命は10年。

数年前にすでにアリラン衛星のような低軌道衛星の国産化に成功した中、静止軌道衛星の開発にはどのような意味があるのか。韓国航空宇宙研究院のイ・サンリュル副院長は「低軌道衛星がT-50のような訓練機なら、静止軌道衛星は戦闘機のようなものだ」とし「今後、通信、放送、気象観測など静止軌道が必要な大型衛星を自国の技術で製作できるようになったということに意味がある」と説明した。

2016年6月に打ち上げられ、現在静止軌道で運用中の「千里眼1」も当時は「韓国の技術で開発した最初の静止軌道衛星」と言われたが、フランス衛星企業アストリウム(現在のエアバス)の主導で製作された。イ・サンリュル副院長は「千里眼2A打ち上げの最も大きな意味は高度な技術が必要な静止軌道衛星技術の独立」と述べた。

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