北「IOC、独島ない統一旗使用嘆かわしい…日本の陰湿で凶悪な策動」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.16 08:13
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南北選手が9日、平昌オリンピックスタジアムで開かれた2018年平昌冬季五輪開会式で韓半島の旗を持って入場している。(写真=共同取材団)
北朝鮮は15日、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)で使われる統一旗(韓半島旗・朝鮮半島旗)に独島(ドクト、日本名・竹島)が外されたことに関連して「嘆かわしい」としながら国際オリンピック委員会(IOC)に遺憾を表明した。
北朝鮮労働新聞はこの日。「独島は神聖な我々の領土だ」と題する個人論評を通じて、「国際オリンピック委員会は『政治的事案を体育と結びつけるのは不適切』という理由で独島が表記されていない統一旗を使うようにする誤った決定を採択した」とした。
論評は「我々はずっと以前から国際オリンピック委員会に今回の冬季オリンピック競技大会で北と南が利用する統一旗に独島を表記することを強く要求した」と強調した。