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北馬息嶺スキー場での南北合同練習…実は五輪とは関係ない政治行事

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.19 10:06
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南北(韓国・北朝鮮)は17日の次官級実務者協議で、北朝鮮の馬息嶺(マシクリョン)スキー場で南北スキー選手が合同練習を行うことで合意した。

2013年12月に元山(ウォンサン)付近の海抜1300メートルのデファ峰頂上に建設された馬息嶺スキー場は、北朝鮮では金正恩(キム・ジョンウン)時代のアイコンだ。金正恩労働党委員長が10回以上も工事現場を訪問しながら「10年かかる工事を1年で終えた」という「馬息嶺速度戦」の発祥地だ。スキー場のほかソリ場・プール・ビリヤード場などがあり、「人民と青少年、学生で賑わう世界一流級の大衆体育観光基地」と宣伝する。

 
鄭永泰(チョン・ヨンテ)北朝鮮研究所所長は「北を平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)に引き込もうとする南側と五輪の舞台で体制宣伝をしようとする北の要求が一致し、馬息嶺合同練習が実現することになった」と分析した。南北が共同練習する姿を世界に見せ、韓半島の緊張緩和を知らせようとする意図もある。

しかし馬息嶺スキー場が北朝鮮抑圧体制の象徴という事実は南北の計算に含まれなかった。北朝鮮は住民が飢えている中でも多額の予算と資源を投入してスキー場を建設した。対北朝鮮制裁を避けて装備を密搬入したりもした。子どもを強制的に労働に動員したという疑いもある。

五輪を控えた合同練習というが、参加の対象は国家代表ではなくスキー協会所属の一般選手だ。スポーツとはいかなる関係もない政治行事であることをそのまま見せている。南北和合のためだというが、論議を呼ぶ「馬息嶺矛盾」が出てきた背景だ。

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