文大統領「私にとって平和は人生の使命であり、歴史的な責務」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.22 07:59
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は21日(現地時間)、「戦争を体験した地球上唯一の分断国家の大統領である私にとって平和は人生の使命であり、歴史的な責務」とし「(北朝鮮に断固として対応する)我々のすべての努力は戦争を防止して平和を維持するためのもの」と述べた。
文大統領はこの日、米ニューヨークで開かれた第72回国連総会で就任後初めての基調演説を行った。世界約90人の首脳の前に立った文大統領は北朝鮮による6回目の核実験とミサイル挑発に対して「言葉では言い表せない失望と怒りを抱かせた」と表現し、国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議2375号を取り上げ「より一層強力な制裁と圧力が必要だ」と話した。