<中国戦勝節>朴大統領の前で北朝鮮軍が行進すれば…閲兵式出席めぐり悩む(1)

<中国戦勝節>朴大統領の前で北朝鮮軍が行進すれば…閲兵式出席めぐり悩む(1)

2015年08月21日09時09分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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北朝鮮軍儀仗隊が2000年6月13日、平壌(ピョンヤン)順安(スンアン)空港に到着した金大中(キム・デジュン)大統領と当時金正日総書記に向かって分列している。当時の歓迎式では「帝国主義侵略者は一つ残らず打ち砕こう」という歌詞が繰り返される「朝鮮人民軍歌」と「武装帝国主義侵略者を打ち砕き…」という内容の「遊撃隊行進曲」が演奏された。(写真=中央フォト)
  「われわれが負担に思うのは韓中首脳が並んで閲兵式を見守る姿が全世界に伝わることではない。心配しているのはその閲兵式に北朝鮮軍が参加するのか、中国のどのような武器が登場するのかなどだ」。

  青瓦台(チョンワデ、大統領府)が20日、朴槿恵(パク・クネ)大統領の訪中計画を発表した後、政府当局者が残した言葉だ。青瓦台の発表から閲兵式への参加について除外されたことを受けてだ。この当局者は「宴の会場に行くのに祝宴の膳を受けずに出るのは変ではないか。しかし、まだ確かめておくべき部分が非常に多い」とした。「閲兵式の性格など諸般事項を検討して決めたい」という発表の後に隠された悩みだ。その悩みの根本には北朝鮮変数もある。

  中国政府は今回の行事を準備しながらさまざまな国に軍儀仗隊の派遣を要請した。この中には北朝鮮も入っている。北朝鮮はまだ確答を返していないという。外交部関係者は「大韓民国の軍統帥権者が北朝鮮軍が含まれた軍事パレードに参加するというのは話にならない。閲兵式に参加する兵力が完全に把握される前に、われわれが出席可否を決められない理由」と説明した。

  当初、米国を意識して訪中を悩んでいるとした分析とは異なる話だ。外交消息筋は「今回の行事は韓中が連帯して日本を相手に戦ったことを記念する歴史的脈絡、すなわち名分がわれわれにはある。そのため早くから出席する方向で進めてきた」と説明した。だが、北朝鮮軍が参加するならば話が変わる。現時点では北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が訪中する可能性は高くないという。

  外交家の間では金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長が代わりに特使として出席するとのうわさもある。こうした場合、「儀式の形」にも政府としては気になる部分だ。憲法上、北朝鮮の国家首班である金永南と朴大統領の儀式序列が形式的には同じであるためだ。外交消息筋は「北朝鮮の構造をよく知る中国が国家元首である韓国の大統領と金永南の儀式序列を同列に置きはしないだろう」と話した。

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