北朝鮮、国連事務総長の訪朝承認を撤回した日に「核小型化段階」と脅迫(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.21 09:40
問題は、北朝鮮が外部の世界に扉を閉ざし、内部では玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)人民武力部長処刑のような恐怖政治に回帰しているという点だ。
金正恩第1書記は当初、5月8日にロシアで開催される戦勝記念式に出席すると述べたが、先月末に突然これを取り消した。そして玄永哲を処刑し、続いて潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験をした。潘事務総長の開城工業団地訪問承認を撤回したのはこうした流れの延長線だ。外交慣例を無視しながらもこうした決定をしているという点で、北朝鮮専門家を緊張させている。