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韓国の相撲 シルムを世界に知らせるためにマンションまで売ったこの男(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.16 17:43
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こうした成功の裏にはユン総裁の犠牲があった。毎年国際大会を開催する度に、多ければ6億-7億ウォンの私財を出した。月1000万ウォン(約100万円)のシルム連盟事務室運営費もユン総裁が負担している。引退後に備えて毎月500万ウォンずつしていた貯金もやめ、住んでいたマンションも売って大会運営費にあてた。事業規模も減り、建設会社を売却し、今は小さな海運会社を運営している。

ユン総裁は「シルムと縁を結んだ後、私の人生の90%以上をシルムに注いだ」とし「シルム振興法のおかげで毎大会3億ウォンほどの国庫補助を受けられるようになり、希望が出てきた」と語った。「家族や周囲の人たちからは“ほどほどにしろ”と言われる」と笑いながら話すのをみると、シルムに注いだ情熱を後悔する雰囲気はない。

 
ドンキホーテ総裁は最近、「シルムのアジア競技大会正式種目採択」に挑戦している。まずは2018年ビーチ(Beach)アジア競技大会に入るのが最初の目標だ。

ユン総裁は「世界的にシルムと似た規則で行われる種目を“ベルトレスリング”と呼ぶ。シルムがビーチアジア競技大会で関心を集めれば、シルム規則がベルトレスリングの標準になる可能性もある」とし「現在ビーチアジア競技大会種目のうち最も人気があるスポーツはビーチバレーだが、遠からずシルムが最高のビーチスポーツに浮上するだろう」と自信を表した。


韓国の相撲 シルムを世界に知らせるためにマンションまで売ったこの男(1)

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    2013.05.16 17:43
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