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【社説】韓国新首相候補にかける期待と惜しまれる点(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.23 17:05
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安候補が遂行する国家システムの改造は行政府から始まるが、国会で完成することになる。特にセウォル号真相調査作業は国会が主導する。したがって野党の要求と立場に傾聴する姿勢が重要だ。朴大統領の周辺には党と政府、青瓦台を問わず、苦言を呈する人があまりいない。安候補が自ら「大統領に対して率直に所信を述べる」という約束を必ず守らなければならない。

青瓦台の首相候補発表で目を引く部分は、「今後、内閣改編は新首相の推薦を受けて進める」と明らかにした点だ。朴大統領の人事政策はその間、少なからず批判を受けてきた。「手帳人事」と呼ばれるほど個人的な縁と忠誠心を重視するうえ、大衆的な評判と検証に無関心な態度を見せ、失敗を繰り返した。このため大統領が新首相に幅広い実質的な長官提案権を許容すれば、それ自体が国政運営の重大な変化になるだろう。その間、大統領は首相だけでなく長官などに人事自律性と政策的裁量権を十分に与えなかった。大統領は権限を委任する、変化した姿を見せることを望む。

 
セウォル号の悲劇の教訓は、一方的な国政運営では未来を開けないという冷厳たる警鐘だ。大統領があらゆることを抱え込んで決めるのではなく、国民と疎通し、国民の参加を制度的に保障しなければならない。拝金主義、競争、勝者独占の構造を崩すためには、市民的な教養の核心である貪欲の節制の実現が重要だ。これが可能な社会構造と環境を作るのが真の国家改造作業だ。こうした根本的な省察から、今後の国政運営基調は今とは完全に違わなければならない。第2期内閣では陣営を越えた能力中心の人選で疎通と統合のビジョンを見せる必要がある。そうしてこそ、朴大統領が約束した「100%大韓民国」の実現に近づくことができる。


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