アップル、序盤は優勢も…サムスンが「標準技術」で逆転狙う(1)

アップル、序盤は優勢も…サムスンが「標準技術」で逆転狙う(1)

2011年10月17日16時08分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  グローバル情報技術(IT)業界を揺るがす「世紀の特許戦」が新しい局面を迎えた。 サムスン電子とアップルが世界スマート機器市場の主導権をめぐって争う巨大な戦争だ。 訴訟戦の第2ラウンドの幕を開いたのはオランダ・ハーグ裁判所。

  14日、同裁判所はサムスンが要請したiPhone・iPad販売差し止め仮処分申請を棄却した。 一方、アップルはサムスンに特許料を支払うべきであり、両社間でこれに対する合意が必要だと明記したことで、長期戦にもつれる展開となった。 これで両社は相手製品の販売差し止めを引き出すための仮処分訴訟だけでなく、本源的な‘パワー’を持つ特許は誰のものかを争う本案訴訟にまで本格的に入り込むことになった。 訴訟戦略も変わるしかない。 アップルとノキアが最近似た特許訴訟戦を繰り広げた前例から見ると、終盤に劇的に和解する可能性もある。

  ◇訴訟戦の発端=アップルは4月15日、米サンノゼ裁判所にサムスン電子を提訴した。 サムスン電子の「ギャラクシー」スマートフォン・タブレットPCがアップルのデザイン・機能特許を侵害したと主張した。 表面上はアップルの攻撃だった。 しかしその背景にはサムスンとのロイヤルティー交渉が難航したためというのが、サムスン側の主張だ。

  アップルが訴訟を起こした6日後、サムスンはソウル中央地裁と独マンハイム裁判所、日本東京地裁に同時に「アップルのiPhoneとiPadがサムスンの特許を無断で使用した」として本案訴訟と仮処分申請をした。 その後、両社の訴訟戦は9カ国・30件に拡大した。 専門家らは、同じ当事者が同じイシューで繰り広げる訴訟のうち、世界的に最も広範囲で進行中の法廷紛争とみている。

  多くのスマートフォンとタブレットPCメーカーのうち、アップルが唯一サムスン電子を標的にした理由は何か。 サムスンのギャラクシーシリーズがアップルの最も強力なライバルに浮上したためという見方が多い。

  アップルのiPhoneは昨年7-9月期のシェア17.4%から今年4-6月期は18.5%と1.1ポイントの上昇にとどまった半面、サムスン電子は同じ期間、9.3%から17.5%へと飛躍的に成長した。 アップルのiOSとサムスン電子に代表されるアンドロイド陣営間の代理戦という分析もある。

アップル、序盤は優勢も…サムスンが「標準技術」で逆転狙う(2)
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