<サッカー>“札幌の惨事”史上最悪の韓日戦

<サッカー>“札幌の惨事”史上最悪の韓日戦

2011年08月10日22時13分
[ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版]
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札幌で日本に惨敗したサッカー韓国代表の趙広来(チョ・グァンレ)監督
  史上最悪の韓日戦、‘札幌の惨事’だ。日本の黄金世代に‘東アジアの盟主’韓国のプライドは無惨に踏みにじられた。趙広来(チョ・グァンレ)監督のパスサッカーでは日本に勝てなかった。

  韓国は10日、日本・北海道の札幌ドームで行われた韓日戦で0-3と完敗した。韓国が日本に3ゴール差以上で敗れたのは1974年(東京、1-4敗戦)以来となる。

  朴智星(パク・チソン、30、マンU)が代表チームから引退した。李青竜(イ・チョンヨン、23、ボルトン)と池東源(チ・ドンウォン、20、サンダーランド)の主戦選手も抜けた。しかしこれが言い訳にならないほど惨めな完敗だった。

  趙広来監督は李容來(イ・ヨンレ、25、水原)と金正友(キム・ジョンウ、28、尚州)を攻撃的に配置した。遠藤保仁(31、カンバ大阪)と長谷部誠(27、ヴォルフスブルク)が布陣する日本MFに対抗するための変則作戦だった。

  趙監督は9日の記者会見で「李容來-奇誠庸(キ・ソンヨン)-金正友の中盤なら日本に十分に勝てる」と自信を見せていた。しかし趙監督の予想は外れた。韓国は日本との中盤ゲームで完敗した。日本の相手にならなかった。海外組の香川真司(22、ドルトムント)と本田圭佑(25、CSKAモスクワ)の技術に全く対応できなかった。

  日本の先制ゴールは前半35分、趙監督が期待をかけていた李根鎬(イ・グノ)のミスで始まった。李根鎬が自陣の左サイドで遠藤にボールを奪われた。遠藤は李忠成(26、サンフレッチェ広島)にパスをし、李忠成はヒールキックで香川にボールを送った。香川は奇誠庸(22、セルティック)と李正秀(イ・ジョンス、31、アルサド)の間を抜けて先制ゴールを決めた。韓国のDF陣は秋風を受けた落ち葉のように崩れた。

  後半の序盤も日本が韓国を圧倒した。ベンチに座っていられなかった趙監督が悪手を打ったからだ。趙監督は後半6分、MF李容來を長身FW金信旭(キム・シンウク、23、蔚山)に代えて線の太いサッカーに変えた。パスサッカーでは日本に太刀打ちできないという判断だった。

  しかしあまりにも遅かった。韓国の前進パスは正確度が落ちた。パスミスが頻発した韓国は追加ゴールを許して崩れた。後半7分、駒野友一(30、ジュビロ磐田)は左サイドで朴主永(パク・ジュヨン、26、ASモナコ)の股を抜いてシュートを放った。鄭成竜(チョン・ソンリョン、26、水原)がはじいたボールは清武弘嗣(22、セレッソ大阪)に流れ、清武からパスを受けた本田が落ち着いてゴールを決めた。守備型MFの数が不足し、本田の前に韓国選手がいなかったのだ。

  3分後には香川が清武とパスを交わして韓国のDF陣を崩した。そして香川は清武のクロスに合わせてゴールを決めた。その2分後には李忠成がクロスに頭で合わせ、あわや4失点目を喫するところだった。

  趙監督は慌てて朴主永に代えてユン・ビッカラムを投入し、中盤を強化した。後半13分以降は中盤で日本と対等に戦った。しかし日本が香川・遠藤・長谷部を代えて余裕のある試合運びをしたからだった。

  韓国は具滋哲(ク・ジャチョル)と金信旭が決定的なチャンスを逃し、韓国は得点できなかった。約600人の韓国サポーター「レッドデビル」が「テーハンミング(大韓民国)」を叫んだが、空しく響いて終わった。
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