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【取材日記】平昌、聞慶世界軍人体育大会から学べ=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.08 09:27
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「日々の生活も殺伐としているのに、またメガスポーツイベントなのか?」。2015慶北聞慶(キョンブク・ムンギョン)世界軍人体育大会取材のために聞慶セゼを通り過ぎた時でさえもこう思った。10月2日から11日まで、世界唯一の分断国家で117カ国7045人の軍人が平和を願う「友情の舞台」を繰り広げるのは十分に意味があるが、再び「血税を食べるカバ」になるのではないかと憂慮した。

昨年アジア競技大会(AG)を開催した仁川(インチョン)は競技場の建設だけで1兆7000億ウォンを注ぎ込み莫大な借金を抱え込んだ。全羅南道(チョルラナムド)が誘致したフォーミュラワン(F1)は過去4年間で累積赤字が1900億ウォンに達するとすぐに開催を中止した。

 
今年7月、光州(クァンジュ)ユニバーシアード(U大会)は低コスト・高効率大会で1999億ウォンを削減した。世界軍人体育大会は仁川とF1を反面教師にして光州U大会を手本とした。人口7万8000人の小都市聞慶が「メガスポーツイベント=浪費」という図式を打ち破っている。

世界軍人体育大会の総予算は1653億ウォン。仁川AG予算(2兆2000億ウォン)の7.4%、光州U大会(6190億ウォン)の26%程度だ。大会施設費(187億ウォン)は仁川AGの1.2%、光州U大会の5.6%に過ぎない。聞慶国軍体育部隊の施設を活用し、慶尚北道一帯の8都市で分散開催して合計24種目のうち3種目(陸・海・空軍5種)の構造物程度だけを新設した。

選手村は霊泉(ヨンチョン)第3士官学校・槐山(クェサン)軍事学校とともに聞慶のキャラバン(キャンピングカーのような移動式宿舎)350台を活用した。組織委はキャラバン(1台あたり2650万ウォン)を3カ月間で1台あたり1000万ウォンで貸与し、市民に1650万ウォンで分譲完了した。選手村のアパート新築時に800億ウォンが必要だったがキャラバンによって35億ウォンで解決した。外国選手たちは「ホテルよりもよく、キャンプにきたようだ」と喜んだ。

世界軍人体育大会の開幕式は光州U大会の半分程度である54億ウォンだけ使った。キム・スヒョンら韓流スターを大勢動員した仁川AGとは違い、テコンドー・綱引き(チュルダリギ)・ソルジャーダンスなどで韓国の伝統と軍人精神を見せた。

各種目の団体から施設を賃借して13億ウォンを節約し、授賞物資を譲り受けて2億5000万ウォンを節約した。授賞式コンパニオンは92人の女性副士官がつとめた。

韓国国防研究院は世界軍人体育大会の生産誘発効果が3115億ウォン、付加価値誘発効果が1542億ウォンだと明らかにした。各国の選手たちが分散開催地まで移動しなければならず、観客が少ないという物足りなさはあった。

世界軍人体育大会は3年先に迫った平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックに示唆するところが大きい。趙亮鎬(チョ・ヤンホ)平昌組織委員長の指示で平昌オリンピック関係者たちは世界軍人体育大会を訪れて参考にした。2016年と2020年、2022年夏・冬季オリンピック開催国のブラジルや日本、中国は「経済オリンピック」を旗印に掲げた。総予想予算が13兆ウォンに肉迫する平昌オリンピックは世界軍人体育大会から節約の知恵を得なければならない。

パク・リン文化スポーツ部門記者

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    2015世界軍人体育大会選手たちが泊まる移動式宿舎キャラバン。
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