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カナダでBSE発生、韓国への搬入中断

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.15 10:50
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韓国の主要牛肉輸入国のひとつであるカナダで牛海綿状脳症(BSE)が発生し、カナダ産牛肉の韓国への搬入が中断された。

農林畜産食品部は13日、「カナダでBSEに感染した牛が発見され、13日付でカナダ産牛肉に対する検疫を中断する」と明らかにした。

 
駐韓カナダ大使館は11日に「カナダ・アルバータ州の肉牛がBSEに感染した。感染した牛の肉は食品メーカーや飼料メーカーには提供されていない」と韓国政府に通知した。

カナダ産牛肉は2011年まで発生したBSEのため輸入が中断されたが、BSEの感染がなくなったことから2012年3月から輸入が再開された。

農林畜産食品部関係者は、「カナダが提供した情報は制限的だが、現地からBSE発生の知らせた伝えられたため検疫を中断した。関連情報を追加で把握し、BSEの追加感染の可能性を考慮して輸入を中断するか決めるだろう」と述べた。

一方、昨年基準で韓国のカナダからの牛肉輸入規模は、オーストラリア、米国、ニュージーランドに次いで4番目に大きい。カナダは昨年韓国に牛肉1709万ドル相当を輸出した。



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