青瓦台「セヌリ党代表の“改憲発言”…失言とは思わない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.22 16:00
おかしなことが起きた。青瓦台(チョンワデ、大統領府)が21日、金武星(キム・ムソン)セヌリ党代表の改憲発言を批判した。金代表が「改憲」発言をした翌日に発言を撤回したのは17日。与党代表の発言を、それも謝罪までした発言を、青瓦台が4日後に批判したのは異例だ。しかも19日に金代表と金淇春(キム・ギチュン)大統領秘書室長らが夕食を兼ねて高位党・政・青会議を開いた後だ。与党内では党・青の間に良くない雰囲気が形成されているという声が出ているほどだ。
青瓦台の関係者は21日、春秋館で記者らに対し、金代表の改憲発言を「党代表の方が失言したとは思わない」と直撃弾を飛ばした。また「16日、記者がノートブックを開いて言葉を受け返す状況で(改憲論に)言及したのは、記事化されることを念頭に置いて述べたことではないかと考えるのが普通」とも述べた。金代表の改憲論が「計算された発言」だったということだ。