【取材日記】文大統領の訪中冷遇後に青瓦台の「カップラーメン」広報
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.19 14:12
「何よりも国民の心をつかむことが外交の本質だ」
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が16日に終わった3泊4日間の中国国賓訪問を準備しながら参謀陣にした話だという。14日午前、中国側のあいさつなしに訪問して「一人飯」をした北京の食堂「永和鮮漿」に「文大統領メニュー」が登場したという。中国国民の心をつかんだ結果なのかもしれない。
だが、国賓という韓国の大統領とその随行団が中国で相次ぎ一人食事をして大統領行事を取材する記者たちが暴行にあったことを見て韓国国民の心はどうだったのだろうか。いちいち数え上げることが恥ずかしいほど残念な姿が大陸で続いた。訪中の成果を論じることに先立ち、「我々が本当にその程度しかならない国なのか」という自問を繰り返した。