<水泳>「五輪出場不可」朴泰桓、スポーツ仲裁裁判所に提訴していた
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.14 11:48
元水泳韓国代表の朴泰桓(パク・テファン、27)がすでに国際スポーツ仲裁裁判所(CAS)に仲裁を要請していたことが分かった。
朴泰桓のマネジメント会社チームGMP側は14日、大韓体育会国家代表選抜規定をめぐり先月26日にCASに提訴した、と明らかにした。チームGMPの関係者は「21日以内に提訴しなければいけないというCASの規定に基づき26日に書類を伝えた」と説明した。
大韓体育会は先月6日、第1回スポーツ公正委員会を開き、朴泰桓のオリンピック(五輪)出場の可否を決定できる国家代表選抜規定を改定しないことにした。こうした内容が公式に発表された日は翌日の先月7日。朴泰桓側は21日以内に提訴しない場合、機会を完全に失うかもしれないと判断し、CASに提訴した。しかし2日後の先月28日、CAS側に直ちに仲裁中止を申請し、現在、関連の案件は進展していない状態だ。