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韓国、過去最大の輸出額も…実際は「半導体錯視」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.03 13:18
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今年1-8月の累積輸出額が3998億ドルで過去最大となった。このペースだと今年は年間輸出額が初めて6000億ドルを超えると予想される。しかし半導体依存度がさらに強まり、輸出構造の脆弱性に対する懸念は続いている。

産業通商資源部によると、韓国の8月の半導体輸出額は前年比31.5%増の115億ドルとなり、6月(112億ドル)の過去最大月間輸出額を更新した。輸出額全体で半導体が占める比率も22.5%で過去最大になった。

 
問題は他の産業の危機が埋もれる、いわゆる「半導体錯視」現象が生じている点だ。今年1-8月の輸出は前年比6.6%増えたが、半導体を除けば輸出増加率は0.37%にすぎない。伝統的に輸出に寄与してきた船舶(-56.2%)・液晶表示装置(-8.8%)・家電(-7.3%)・無線通信機器(-5.4%)は同期間の累積輸出額が前年比で減少した。

これは体感景気の悪化につながる。半導体とともに今年の輸出を牽引している石油製品(57.7%)・石油化学(31.6%)などは設備・原材料などに対する海外依存度が高い。相対的に生産誘発効果が落ちる産業に分類される。一方、自動車(4.59%)・船舶・家電など労働依存度が高くて内需活性化効果が大きい産業は輸出不振だ。輸出増加が内需活性化および消費増加につながらない理由でもある。

ソン・テユン延世大経済学部教授は「特定産業に対する集中度があまりにも高いため、半導体が不振に転じれば危機を迎えかねない不安な状況」とし「輸出ポートフォリオを多角化して半導体への依存度を減らし、半導体の独自の競争力はさらに高めるツートラック戦略が必要」と助言した。

半導体依存の副作用は他の指標にも表れている。未来の産業と直結する投資部門でだ。統計庁によると、7月の設備投資は前月比0.6%減少した。3月から5カ月連続の減少となる。通貨危機当時(1997-98年、10カ月連続の投資減少)以来20年ぶりの長い期間だ。

これは半導体設備減少の影響が大きい。オ・ウンソン統計庁産業動向課長は「主要半導体企業が1年半ほど設備投資を大規模に増やし、今年4月ごろ最終段階に入ったことで投資が減少した」と説明した。

雇用に続いて投資まで長期不振が続き、今後の景気を予測する指標の先行指数循環変動値は7月が99.8と、前月比0.2ポイント低下した。2016年8月(99.8)以来の最低水準だ。現在の景気状況を表す同行指数循環変動値も4カ月連続で下落して99.1となった。

尹暢賢(ユン・チャンヒョン)ソウル市立大経営学部教授は「輸出を除いた多くの景気指標が振るわないため、輸出好調にもかかわらず景気下降の懸念が強まっている」とし「半導体以外の製造業の競争力低下を放置してはいけない」と説明した。

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