「北朝鮮のミサイル・核開発は終末への近道」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.01.17 09:01
青瓦台(チョンワデ、大統領府)の千英宇(チョン・ヨンウ)外交安保首席秘書官は、「北朝鮮の政権が現在のように軍隊とミサイル・核開発計画に大部分の資金を使うならば、終末に向かう近道になるだろう」と警告した。また、北朝鮮による韓国軍の哨戒艦攻撃と延坪島(ヨンピョンド)砲撃に対して過ちを認めない場合には公式な南北対話は再開しないと強調した。
千秘書官は14日に青瓦台で米公営放送PBSとのインタビューで、「北朝鮮は大規模な外部支援なしに生存の問題を自ら解決できないとみる」と話した。インタビューは今週中にPBSで放映される予定だ。千秘書官は「北朝鮮が継続して内部資源を住民の生活改善ではなく軍事部分に投じるならば、ある瞬間にこれ以上は軍事費負担に耐えらなくなる地点に到達することになるだろう。このままではある瞬間に北朝鮮が破産する時がくるだろう」と分析した。