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【コラム】こうしてあきらめるのだろうか=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.15 09:17
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借金は悪いことなのか。個人と同じように国家が借金をすることは避けられない。

戦争をしたり天災地変が起きたりした時に、国のお金を投入しなければならない。経済にショックが訪れた時も金融を緩和しなければならない。国民から税金をかき集めて費用を用意すれば良いが、現実はそうではない。景気が良くないのに税金がたくさん集まるわけがない。グローバル金融危機以降、主要国が国の借金を出しながら奮闘したのが代表的な例だ。

国会審議中である2017年予算案には、健全な国の暮らしと成長という2本の軸に対する悩みが含まれている。「国の暮らしを健全にやりくりする範囲内で成長も図る」。2兎を一度に捕まえるのは容易なことではない。ああでもないこうでもないと言っていればウサギは2匹とも逃げるかもしれない。

 
来年の総支出規模は初めて400兆ウォン(約36兆円)を突破した(400兆7000億ウォン)。「スーパー予算」という話が出てくる理由だ。中を開けてみれば違う状況だ。今年の本予算に比べて3.7%増にとどまった。最近5年間の平均総支出増加率(5.0%)にも至らない。2日に国会を通過した追加の補正予算まで考慮すれば総支出は来年に0.5%の増加にとどまる。

一方で総収入は今年より6.0%も増えるとした。総収入で最も大きい割合を占める国税収入は241兆8000億ウォンで8.4%増加するものととらえた。税金は多く集まるが費用を少なくした。その上、企画財政部は来年の経常成長率を4.1%(実質成長率3.0%プラス物価上昇率1.1%)と予想した。総支出増加率が経常成長率もついて行けない状態だ。

なぜこのように費用が少なくなったのだろうか。ここには国の借金を考慮するほかはない現実がある。予算案によれば来年の国の生計の赤字規模は国内総生産(GDP)対比で1.7%にとどまる。今年の2.4%(補正予算含む)よりも低い。中央政府の国家債務は682兆7000億ウォンでGDP対比40.4%となる。その後この比率がずっと続く。GDP対比国家債務比率は2020年まで40%ライン(40.4~40.9%)にとどまる。経済協力開発機構(OECD)加盟国の国家債務比率平均は84%だ。韓国の財政はかなり大丈夫だという声を聞くに値する。

それでも費用が堅実なのは未来に対する悩みと心配のためだ。韓国財政のアキレス腱は、公企業の負債と高齢化にともなう福祉支出の拡大だ。すでに公企業の負債は400兆ウォンを超えた。公企業が滅びれば政府が責任を負わなければならない。事実上、国家の借金だ。


【コラム】こうしてあきらめるのだろうか=韓国(2)

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