駐韓米大使公聴会で韓日関係の質問…リパート氏「仲裁する」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.19 08:44
「大使として承認されれば、キャロライン・ケネディ(駐日米国)大使、ワシントンの国務省チームと(韓日両国の)仲裁の役割をする」。
駐韓米国大使に指名されたマーク・リパート氏の発言に、ワシントンの韓国大使館の関係者は反応した。韓国と日本の間で米国政府の当局者が仲裁の役割をすると公開発言したのは異例だ。ある関係者は「外交的に仲裁(mediation)という表現は、主権を侵害するという誤解を招く恐れがあり、あまり使わない」と話した。
17日午後(現地時間)の米連邦上院会議室。リパート氏のほか、ベトナム大使に指名されたテッド・オシアス氏、アルジェリア大使に指名されたジョアン・ポラシック氏の承認公聴会が開かれた。しかし質問は主にリパート氏に向かった。