「ヘンケル」ドイツ本社に初のアジア出身女性役員になった韓国人女性
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.30 10:40
世界初の洗濯洗剤「パーシル」で有名なグローバル生活用品企業「ヘンケル」のドイツ本社に初めてアジア出身の女性役員が誕生する。ドイツ語は全く出来ない韓国人のパン・ヒョジョンさん(40)が、ヘンケルコリアのマーケティング部門理事だ。30日にドイツのデュッセルドルフに向けて出国するパン理事は、来月1日からヘンケル本社の輸出・殺虫剤・芳香剤の3部門でグローバル責任総括(Head)を務めることになる。
「ヘンケルの場合、韓国がアジア・太平洋地域への輸出基地の役割をしている。几帳面ですぐに反応を示す韓国消費者のおかげだ。韓国市場が重要になり、グローバル企業が“韓国出身の役員探し”に躍起になっている」。