米下院外交委員長「韓国人、日本人拉致被害者を開放してほしい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.05.25 11:43
12選のイリアナ・ロス・レイティネン委員長は韓米同盟議論のため米下院議員団を率いて訪韓した途中、集会に参加した。8才の時にキューバから家族とともに脱出した難民出身の彼女は、自分の経験を基に脱北者の北朝鮮への強制送還を強く非難してきた。彼女は「Mr.Hu」(胡錦濤中国国家主席)を3回も言及して「脱北者を韓国や他の民主国家に送り、すべての韓国人と日本人の拉致被害者を解放するよう、平壌(ピョンヤン)に話してほしい」と声を高めた。「(中国に抑留された)キム・ヨンファン氏やほかの韓国人も直ちに開放してほしい」とも話した。この日の集会にはテディアス・メコタ(5選)米下院議員を含め内外の人権運動家、取材陣など100人余りが集まった。