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100年前の韓国独立活動家の「先輩」ハンガリー独立闘士

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.26 11:38
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韓国独立運動史に多大な影響を及ぼしたハンガリーのラヨシュ・コシュート。東洋圏では「カルソサ」と呼ばれる。(写真=檀国大学東洋学研究院)
100年前、日帝強占期に韓半島(朝鮮半島)に独立運動の波が広がった時、独立活動家にインスピレーションを与えた意外な人物がいる。遠いハンガリーで先に独立運動を行ったラヨシュ・コシュート(Lajos Kossuth、1802~1894)だ。韓国独立活動家にとって彼は「先輩」だった。

韓国で独立運動が盛んになるしばらく前の1848年、ハンガリーはオーストリア帝国からの独立を宣言し、1年半の間激烈な革命運動を行った。その時国民軍を組織し独立運動を全面的に導いた人がコシュートだ。彼はハンガリーで独立運動の英雄と呼ばれる。

 
コシュートの名声は世界へ広がり、20世紀始めに中国の知識人梁啓超(1873~1929)がコシュートの一生を扱った伝記を出した。この伝記は1906年に韓国で『匈牙利愛国者カル(口偏に葛)蘇士伝(ヒュンアリ愛国者カルソサ伝)』(以下、カル蘇士伝)という名前に翻訳されるに至る。「匈牙利(ヒュンアリ)」はハンガリーの音訳語で、「カル蘇士」はラヨシュ・コシュートを指す。

カル蘇士伝はコシュートの活躍像を中心にハンガリーの独立運動過程を詳細に叙述している。ハンガリー独立のために献身したコシュートの澄み切った愛国心が切切と込められているのはもちろん、オーストリア政府に抵抗する具体的な闘争方法や民主主義的談論が含まれている。

同書は当時国権喪失の絶望に陥っていた朝鮮民衆に希望と勇気を吹き込んだ。檀国(タングク)大学教養学部のチャン・ドゥシク教授は「カル蘇士伝はコシュートとハンガリー政治指導者の国会活躍像を見せて三権分立と議会民主主義などに対する概念と知識を具体的に知らせる。そのため同書は当時韓国独立活動家に民主主義を学習させる参考書としての機能を果たした」と説明した。

同書の影響力が大きくなると日本はカル蘇士伝を禁止図書に指定した。その後カル蘇士伝は日本強制占領期間と朝鮮戦争を経て失われたものと知られてきた。ところが昨年10月チョマ・モーゼ(Csoma Mozes)駐韓ハンガリー大使(41)が梨花(イファ)女子大学の図書館で同書を発見した。チョマ・モーゼ大使は「おそらく本の版本が残っているかも知れないと考え、あちこち尋ね回って探していた時に本を発見し、非常に嬉しく思った」とし、「同書はハンガリーと韓国の接点を見出してくれる重要な歴史的な資料」と説明した。

韓国の独立運動史に登場するハンガリー人はコシュートだけではない。2016年に公開された映画『密偵』には青い目の男が爆弾製造専門家として登場する。彼がハンガリー人マジャール(Magyar)だ。マジャールは義烈団員として活動して闘争で最も重要な武器製造と運搬などを担当した。韓国の独立運動に直接参加して決定的な助けになったのだ。

29日、京畿道龍仁市(キョンギド・ヨンインシ)檀国大学国際館でこのように韓国独立運動史に直接的・間接的に影響を及ぼしたハンガリー人に改めてスポットを当てるセミナーが開かれる。檀国大学東学洋学研究院とハンガリー大使館が共同主管する「三・一運動・大韓民国臨時政府100周年および韓国・ハンガリー修交30周年記念学術セミナー」だ。

檀国大学東洋学研究院のキム・ムンシク院長は「韓国とハンガリーは地理的に遠く離れているが、周辺強大国に国権を奪われた辛い歴史を共有している。抑圧に屈さず立ち向かって戦い、ついに独立を勝ち取ったという共通点もある」と話した。キム院長は続けて「最近独立運動を扱い韓国と中国の関係を扱った発表は多いが、韓国とハンガリーの関係を探るのは今回が初めて」とし、「三・一運動100周年の年を迎え韓国の独立運動に新たな角度でアプローチする契機になるだろう」と話した。

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