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韓経:FTA締結10年、ASEANが韓国の「第2輸出市場」に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.01 14:08
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韓国とASEAN(東南アジア諸国連合)が6月1日、自由貿易協定(FTA)締結10周年を迎えた。2007年のFTA発効当時、韓国の輸出全体でASEAN市場が占める比率は4番目だったが、現在は中国に次いで2番目に多い。米国と中国が保護貿易障壁を高める中、ASEAN市場の重要性はよりいっそう強まっている。

◆米国・EUを上回ったASEAN

産業通商資源部によると、韓国の対ASEAN貿易規模は昨年1188億ドルだった。輸出が745億ドル、輸入が443億ドルだ。ASEAN加盟国はシンガポール、インドネシア、マレーシア、ベトナム、ミャンマー、フィリピン、ブルネイ、ラオス、カンボジア、タイの10カ国。

 
2007年のFTA発効当時、ASEANが韓国輸出市場で占める比率は10.4%と、中国(22.1%)、欧州連合(EU、15.2%)、米国(13.3%)に次いで4番目だった。翌年、ASEANは11.7%に増えて米国(11.0%)を抜き、2011年(12.9%)にはEU(10.2%)を上回り、韓国の2番目に大きい輸出市場に浮上した。昨年は韓国の輸出全体でASEANが占める比率が15.2%に高まった。

産業部の関係者は「ASEANへの輸出はFTA発効後、年平均7.5%増えた」とし「これは世界市場に対する平均輸出増加率3.3%に比べ4.2ポイント高い」と説明した。

ASEAN内ではベトナムへの輸出比率が43.8%(327億ドル)で最も高かった。ベトナムにはサムスン電子携帯電話工場などがある。シンガポール16.7%(125億ドル)、マレーシア10.1%(75億ドル)、フィリピン9.8%(73億ドル)、インドネシア8.9%(66億ドル)などが後に続いた。

◆中国依存度を減らす代案に浮上

韓国とASEANの貿易構造をみると、ASEANは韓国から半導体・ディスプレーなど中間財を輸入した後、これを組み立てて再輸出するケースが多い。韓国の対ASEAN輸出のうち中間財の比率は76.6%(2015年基準)。

韓国企業のASEAN投資はFTA発効前の2006年36億5600万ドルだった。FTAが発効した2007年に65億9500万ドルに増え、2010年には71億9500万ドルでピークを迎えた。グローバル金融危機の影響で2013年に46億2500万ドルまで減少したが、2015年は65億8900万ドル、2016年は64億400万ドルと回復している。昨年の対中国投資額は40億ドルと、ASEAN投資額に比べ24億ドル少なかった。

産業部の関係者は「2013年までは大企業中心の投資だったとすれば、2014年からは中小企業の投資が急速に増えている」とし「大企業が現地に先に進出して生産基地を構築すれば、下請けの中小企業が後から入ってくる構造」と説明した。

米国と中国が保護貿易主義を強化し、ASEAN市場の重要性はさらに高まると予想される。文在寅(ムン・ジェイン)大統領も大統領選挙公約集で「保護貿易に対処し、中国に対する過度な依存から抜け出すため、ASEANやインドなどの市場を積極的に開拓する」と明らかにした。特にTHAAD(高高度防衛ミサイル)韓半島(朝鮮半島)配備に対する中国の経済報復ををきっかけに貿易多角化の必要性が強まっている中、ASEANは中国への依存度を低める代案地域として注目されている。

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