検察、元大宇造船社長を拘束
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.30 14:32
南相兌(ナム・サンテ)元大宇造船海洋社長(66)が29日、拘束された。南元社長は在職期間(2006-2012年)に会社の資金を個人的に使用し、大学の同窓生C(65、拘束)が運営する物流会社に仕事を与えた後、株式・配当を受けて100億ウォン(約10億円)台の不当利益を得た疑い(横領・背任収賄)。ソウル中央地裁令状担当部側は「拘束の理由と必要性が認められる」と明らかにした。
大宇造船の不正を捜査中の検察腐敗犯罪特別捜査団はこの日、大宇造船で2009-2014年に発生した粉飾決算が10兆ウォンにのぼるという暫定結論を出した。