米軍基地2カ所返還合意…韓国が汚染浄化費用負担へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.13 13:32
韓国国内の米軍基地5カ所のうち2カ所について事実上交渉が妥結した。2011年5月に韓米両国が交渉を始めてほぼ4年ぶりだ。しかし汚染浄化費用を韓国側が負担すると伝えられ、波紋が予想される。
複数の政府関係者によると、釜山市の米国防総省物資再活用流通事業所(DRMO)と京畿道東豆川市(トンドゥチョンシ)のキャンプ・キャッスルに関する返還交渉が終わった。韓米駐屯軍地位協定(SOFA)合同委員会の最終署名だけを残した状態だ。
匿名を求めた外交部関係者は「敷地を利用する機関が交渉が早期に妥結することを希望した」とし「こうした点を反映し、SOFA分科委員会で結論を出した後、合同委員会に伝えた」と説明した。