北朝鮮、ロケット発射期間を1週間延長(1)

北朝鮮、ロケット発射期間を1週間延長(1)

2012年12月11日08時32分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  北朝鮮が10日から22日までとしていた長距離ロケット発射期間を29日までに延長した。北朝鮮は10日、朝鮮宇宙空間技術委員会名義で談話を発表し、「運搬ロケットの第1階段操縦発動機系統の技術的欠陥が見つかり、衛星発射予定日を29日までに延長する」と明らかにした。この談話で「朝鮮の科学者・技術者は科学技術衛星『光明星3号』2号機の発射のための準備事業を最終段階で進めている」と説明した。北朝鮮は9日未明、「一連の事情が提起され、発射時期を調整する問題を慎重に検討している」と明らかにしていた。

  北朝鮮が言及した操縦発動機がどんな部品かは明らかでない。専門家は1段目ロケットのエンジン出力を調節したり方向を制御したりする機能を果たす部位とみている。閔庚宙(ミン・キョンジュ)羅老宇宙センター長は「エンジンを制御する装置に機械的な欠陥が発生したとすれば、29日まで発射準備を終わらせるのは難しいだろう」とし「ただ、ロケットを発射台から分離せずに作業をするほどなら、長くかからない可能性もある」と説明した。脱北科学者は「方向を定める役割をするサーボモーター(servomotor・制御用電動機)をいう」とし「大きな欠陥と見るのは難しく、モーターを交換すればよい問題」と主張した。

  発射初期の飛行機能を担う1段目ロケットは全体推進力の70%以上を出すため、操縦装置に問題がある場合、発射自体が難しくなる。問題になった1段目はノドンミサイル推進エンジン4台を一つにしたものと把握されている。4月に発射した「銀河3号」ロケット1号機は1段目分離に失敗し、460キロ飛行して空中爆発した。政府当局者は「北朝鮮が技術欠陥要因を具体的かつ速かに公開し、調整された発射日程を明らかにしたのは、遅延長期化による否定的な世論の拡散を遮断するため」と分析した。

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