【社説】10年前の延坪海戦勝利の決意から北の挑発防ぐべき
第1延坪(ヨンピョン)海戦の発生から10年を迎え、海軍は昨日、各級部隊で記念式典を開催した。
特に交戦を直接担当した平沢(ピョンテク)港の第2艦隊司令部では、海軍本部が主管する記念式典が行われ「西海(ソヘ、黄海)上の軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)の死守」を改めて決意した。
同式典で丁玉根(チョン・オックン)海軍参謀総長は「第1延坪海戦は韓国戦争(1950-53年)以降、南北(韓国・北朝鮮)間で行われた初の正規戦で、韓国海軍が圧倒的な勝利を収めた海戦」とした上で「第3の延坪海戦がいつでも発生できるという点を肝に銘じ、いつ、いかなる状況にも必ず勝利できるようにすべきだ」と強調した。