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<ゴルフ>ジョーダン、ウッズも届かなかった新人MVP、韓国のパク・ソンヒョンが受賞

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.22 09:42
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17日、「ゴルフ女帝」アニカ・ソレンスタムから新人賞を受けたパク・ソンヒョン(左)。ソレンスタムはパク・セリが新人として大活躍した1998年、MVPを受賞した。(写真=LPGA)
1998年に米AP通信が選定した男女最高スポーツスターは本塁打王のマーク・マグワイア(米国)と女子ゴルファーのパク・セリ(40)だった。両選手ともにセンセーションを起こした。マグワイアはサミー・ソーサとの激しい競争の末、当時の新記録となる70本塁打をマークした。パク・セリは新人でメジャー2勝を含む4勝を手にした。

パク・セリは同年、すべての種目の中で最高の女性選手に選ばれた。しかしLPGAツアーの年間最優秀選手(MVP)には選ばれなかった。人種差別や国籍などの競技外の要因のためではない。LPGAツアーは計量化された点数でMVPを選定する。メジャー大会の優勝なく一般大会で4回優勝したアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)の点数の方が高かった。優勝大会の価値や波及力などはパク・セリがはるかに大きかったが、規定があったのだ。

 
パク・ソンヒョン(24)は今年のLPGAツアーで全冠はならなかった。ベアトロフィー(年間最少打数賞)とレース・トゥ・CMEグローブのボーナス100万ドルを逃した。しかし柳簫然(ユ・ソヨン)と共にMVPを共同受賞した。パク・ソンヒョンはシーズン後半、ベアトロフィーに欲を見せていた。

ベアトロフィーは野球の打撃王と似ている。対戦した投手、同僚打者、ホーム球場などに影響を受ける。最高の記録を出しても実際の活躍はそれほど目立たないこともある。一方、MVPは言葉どおり最優秀選手だ。

ソレンスタムは2003年と2004年に最少打数をマークしながらもベアトロフィーを受賞できなかった。正確に言えば受けなかった。メジャー大会を中心に日程を調整したため参加大会数が少なかった。ベアトロフィーの資格となる最少ラウンド(70ラウンドまたは全体ラウンドの70%のうち少ない方)を満たさなかった。望めば十分に満たすこともできたが、そうしなかったのだ。タイガー・ウッズも似た理由でPGAツアーの年間最少打数賞「バードントロフィー」を逃している。この賞に大きな関心を向けなかった。

これまでLPGAの韓国選手のうちMVPを受賞した選手は朴仁妃(パク・インビ、2013年)だけだった。それほど貴重な賞だ。運も伴わなければいけない。もちろん本人が優秀でなければならないが、同じ時代にどんな選手がいるのかも重要だ。その点でパク・ソンヒョンは運が良かった。レキシー・トンプソンは4月に開催されたANAインスピレーションでボールを5センチほど動かし、4打罰を受けて優勝を逃した。トンプソンは20日に終わった最終戦の最後のホールで50センチのパーパットを外し、MVPを逃した。そしてパク・ソンヒョンと柳簫然が共同受賞することになった。

パク・ソンヒョンのMVPが注目されるのは新人で選ばれたからだ。ナンシー・ロペス以来39年ぶりとなる。スポーツ全体でも珍しい。「バスケット皇帝」マイケル・ジョーダンも、「ゴルフ皇帝」ウッズも新人でMVP受賞はならなかった。メジャーリーグではフレッド・リン(1975)、イチロー(2001)、バスケットではウィルト・チェンバレン(1960)とウェス・アンセルド(1968)だけだ。

ゴルフのビッグリーグ(PGAツアー、LPGAツアー)で新人がMVPに選ばれたのはナンシー・ロペスが唯一だった。ソレンスタムも、ジャック・ニクラスも、アーノルド・パーマーも、ベン・ホーガンも新人では選ばれなかった。

パク・セリは19年前、新人でMVP受賞のチャンスを惜しくも逃した。ロペス以来、最も新人MVPに近かった。パク・ソンヒョンが先輩の代わりに成し遂げたようであり、喜びはさらに大きい。

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