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【コラム】中国の縦長の国家地図

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.21 16:08
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中国の領土は東西が長い。西側のパミール高原から東側のウスリー川まで直線距離で5500キロにのぼる。中国の地図はこのような特性を反映し、横長の長方形で制作された。長方形なので南シナ海は隅にボックスを作って別途処理した。

2012年に執権した習近平主席は富強で偉大な中国をスローガンに掲げ、これを「中国の夢」という言葉に凝縮した。アヘン戦争から100年は混乱した恥ずべき過去と規定し、中国共産党が権力を握った1949年から100年は富国強兵を再現するのが中国の夢ということだ。2014年から配布された地図にはこのような国家発展戦略が込められている。隅のボックスに閉じ込められていた南シナ海は縦長の長方形の地図の中に入ってきた。この地図を見ると、中国大陸に劣らず南シナ海が中国の勢力圏というメッセージが感じられる。

 
中国の夢には、少なくとも東アジアで中国の覇権が認められるという欲望がある。北朝鮮の砲撃脅迫で注目を受けているグアム基地は、アジア・太平洋地域で米国の覇権を支える海・空軍力の拠点だ。したがって米軍と戦略バランスを取るために人民解放軍の域内最優先戦略打撃目標はグアム基地になるしかない。韓半島(朝鮮半島)に配備された高高度防衛ミサイル(THAAD)は有事の際、人民解放軍の戦略ミサイルの位置を把握できるという点で致命的だと中国側は主張する。韓国政府がTHAADは北核・ミサイル防衛用であり、北核が除去されれば撤収するという条件を付けたが、不動の姿勢を見せている。逆に見ると北核に対する中国の内心が表れる。THAAD撤収は中国の死活的な利益がかかった問題であるのに対し、北核の解決ははるか遠いものと見るため、THAADと北核をパッケージにする韓国の解決法に基本的に反対するのではないだろうか。

来月の第19回党大会で内部権力の行方が整理されれば、習近平主席もTHAADであれ北核であれもう少し集中する余地が生じる。この時が膠着している韓中関係の変曲点になるだろう。中国業務に影響力がある外交官は「北の6回目の核実験で状況が変わり、朝米関係に多くの変数が生じたにもかかわらず、中国の政策決定は慣性から抜け出すのが容易でないというのが中国外交のジレンマであるはず」とし「こういう微妙なスキをとらえて機敏に食い込む必要がある」と診断した。

問題は外交安保と経済のコントロールタワーである青瓦台(チョンワデ、大統領府)の国家安保室・政策室に中国専門人材がいないという現実だ。外交部北東アジア局から4級行政官1人が派遣されているのが実情だ。北朝鮮に対する中国の計算が動き始めているこの好機に相手の意図を見抜いて対応するには、専門的な実務陣容を前線に配置するのが基本であり出発点だ。

チョン・ヨンファン/政治部次長

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