先進国で株価上昇も、韓国は横ばい…内需回復がカギ(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.17 09:12
金融危機以降の5年間、外国人は韓国株式市場で2011年を除いては株式を購入している。2012年は16兆7000億ウォン(約1兆6000億円)、昨年は5兆ウォン以上の買い越しだった。年金基金を除いた国内投資家が着実に株式市場から資金を引き上げてもKOSPIが落ちなかったのも、結局は外国人が支えたためだった。実際、外国人が資金を引き上げたブラジル・トルコ・インドネシアでは昨年株価が大きく落ちた。
資本市場研究院のキム・ソヒョン研究委員は「量的緩和の縮小が本格的に始まっても韓国市場から外国人資金が急速に抜けたりはしないだろう」とし「外国人に対する依存度が非常に高くなっているため、小さな衝撃にも市場の変動性が大きくなる危険がある」と指摘した。