青瓦台「韓日軍事情報包括保護協定の推進は朴大統領の指示ではない」

ⓒ 中央日報日本語版2016.11.17 17:19

青瓦台（チョンワデ、大統領府）は１７日、韓日軍事情報包括保護協定（ＧＳＯＭＩＡ）の推進が朴槿恵（パク・クネ）大統領の指示で行われたというマスコミ報道に関連し、「国家安全保障会議（ＮＳＣ）常任委員会で十分に話し合って決めたこと」と明らかにした。

鄭然国（チョン・ヨングク）青瓦台報道官は、この日春秋館（プレスセンターに相当）で記者団から受けた関連質問に対しこのように答えた。韓民求（ハン・ミング）国防部長官も、最近、国会で「ＧＳＯＭＩＡ推進は１０月２７日のＮＳＣ常任委員会で協議・決定したもの」と明らかにした。

この日、韓国メディアのハンギョレ新聞は複数の政府関係者の言葉を引用し、韓日間のＧＳＯＭＩＡ再推進は朴大統領の指示に従ったもので、この過程で協定を締結しても米国の新政権発足後に行うとする時期調節論まで黙殺されたと報じた。